1988年6月6日、2,720円が高値。当時は香港ダラーの流入等で仕手化したなどと言わ
れていた。しかし、今になって思えば、主要保有株式は魅力的であり、個人の資金
の懐の深さと優良企業群を抱える京都経済のシンボルとしての株価急騰(87年11月12
日850円→2,720円)だった。 ♪若すぎてなんだか分からなかったことが、リアルに感じてしまうこの頃さあ〜っ と。 今も公開予備軍のハイテクベンチャーが京都では待機中だと言う。
非上場企業および土地の含みを合わせた含み益はすでに京都銀行株式の時価総額も 上回っているという資産もある。大阪系の地銀は疲弊する中、強固な京都経済を背 景に関西圏でのプレゼンスを高めていくのは間違いなさそうだ。 |
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