#71 JUST IN TIME

トヨタのカンバン方式は、部品の随時調達（Just In Time）を実現した優れたシステムでありました。
これを人に応用し、人件費を圧縮したのはアメリカ企業です。
そして、両者とも株価は続伸。
日本もこの人材のJUST IN TIMEを実現するため、動き出しています。
まず労働市場が整備されていくでしょう。
数年後には、終身雇用は崩壊しているかもしれません。
そして、アメリカのようにごく少数の人々に富は集中していく。大半の人々は今よりも収入が減少するでしょう。特に金融関係者は直撃を食らうでしょう。
最後まで、雇用確保を続けるのは多分、日立製作所あたりではないでしょうか。
株主にとっては、決して有り難くはない会社だが、サラリーマンにとっては最高の会社。

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