今年の夏は、暑かった。そこで、夏休みは北海道へ。 ところが、北海道は20年振りの猛暑。東京と変わらない暑さ(ただ、東京よりは気持ち 湿度が低い)。これが何日も続いているらしい。 しかし幸い、空港に降り立ったその日とその翌日で、真夏日記録はエンド。後は涼しい北海道 であった。1週間早く北海道に行っていれば、避暑の目的は果たせないところであった。 朝、早く新千歳空港に降り立った我々は、レンタカーを借り、ガラガラの高速道路を北上、 留萌に向かう。もうお盆も近いというのに猛暑の北海道の海岸は、海水浴客で溢れている。 この留萌の海水浴上から見える高台には、大きな発電用の風車が数基設置されている。 もう夕昏時なのに、北の海水はまだ温かい。 海辺で戯れる子供達を見ながら、クリーンエネルギーの普及を祈るばかりであった。 (「通信と電力。我々の生活になくてはならないインフラ。 NTTの嫌いな人は、東京電力系の東京電力を使って、通話料を節約できる。 しかし、東京電力の嫌いな私は、NTTの設備で発電された電力を多少割高でも、 非原子力エネルギーだから使いたいと言っても、選択の余地はない・・・・・」)
札幌市内に入ってからは、スーパー等を見て歩く。北の幸を物色だ。 確かに海産物やメロンなどは安い。しかし、他のものは東京よりも高いくらいだ。 地方は物価が安いなどというが幻想にすぎないと実感した。ラルズやホーマックなどの 堅調な業績の背景を一部、垣間見た気がした。競争原理が東京ほど働いていないのだ。 もちろん。「すすきの」へも足を運ぶ。先日、テレビで見たすし屋「すし処 たか」(中央区南6条西5丁目あたり?) が目的だ。7〜8年振りに訪れたすすきのは、ソープランドの看板で埋め尽くされていた。 目的の店は、幸いすいており、思う存分、堪能することができた。 ここは、どのねたでも一貫100円で食べることができる。大きさは、普通のすし屋よりも一回りは小さいが、 ねたにあたりはずれがなく、とてもおいしかった。とろ好きの私はとろを中心に食べた。 すしといえば、札幌で今、大人気なのが 東急ストア内に出店している魚屋直営の回転寿司「一心」である。我々もトライしようとしたが、 あまりにも待ち時間が長く断念した。 毛蟹や夕張メロンなど北の味覚を堪能した我々はやや重たくなって帰京したが、 現在、夏バテ気味である。 |
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