Mail#59 ぶっくおふ


 本やCDの置き場がなくなり、読み返したりする時間もないので、 本を売却した。幸い、近くに新しい古本屋が出来たので、結構なんでも 買ってくれる。もちろん、二束三文であるが・…。
 ただ、読まないが値段のはるものも中にはある。たとえば、12,000円もする 「現代証券投資講座」(日本経済新聞社)である。…。
 日経ビジネスで、定価の1割で買取、半額で販売するシステムで急成長している ブックオフコーポーレーションの話が載っていた。そこで、早速、通勤沿線にある ブックオフにこの本を持ちこんだ。すると…
「少し汚れていますね…。少々お安くなりますが・…」
こちらは、1,200円が期待値である。 「少々って、いくらですか?」
「20円です。」トホホホ・・・である。
この本は、いまでも我が家の本棚にある。



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