Mail#48 とばっちり


最近、ユダヤ陰謀論がまた盛んになってきた。 少し前までは、私も陰謀論者の立場を取ってきた。 しかし、冷静に考えて見ると、ユダヤ人達が一致団結したら、 本当に人類は、異星人の侵略を受けたごとく、彼らの前にひれ伏すことになろう。

幸い彼らの思想も様々である。 ユダヤ人は各々、独自な判断で動いているものの、その歴史的背景か同一方向に動きかちであり、 もともと個々の力が強いため、その影響は計り知れない。 つまり、陰謀論に結びつきやすい。 第二次世界大戦後、米国の将校であったエリク・ウオーバーグ(SGウオーバーグ社創始者の従兄弟)などは、ユダヤ人たちに人間として許されざる行為を行った科学者達を 窮地から救っている。彼らは、民族のためには動かない。 彼らは単に私利私欲で動く。その力が影響力が大きすぎるのだ。

とばっちりを食うのが、ユダヤ金融財閥のカヤの外の一般のユダヤ人達である。 この人たちは、本当に気の毒である。 ロスチャイルド、ワーバーグなどの一族の歴史を振り返ると、 あの第3帝国下で、ドイツのユダヤ人が生死をさまよっていたころ、 例によって、これらの金融一族は、無事に切り抜けるのである。 ユダヤ人憎しの風潮を作った張本人たちは、概ね、のうのうと生きていた。 ナチと取引さえしている。

金融一族は慈善活動も忘れない。富の一極集中が生み出す貧困が自分達の身に振りかかることを 自己防衛本能的に持っている。自己防衛と宣伝を同じに行っている。彼らの財産のほんのひとかけらをくれてやればいいだけである。

今も彼らは強力なパワーで、世界を振りまわしている。 怪人ジョージ・ソロスの向こうにロスチャイルド一族の影がうごめいている。




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