昨日に引く続き、マレーシアからである。
マレーシアの人口構成は、マレー系が約7割前後、中国系が約3割前後、
インド系が約1割前後である。
しかし、チャイニーズが優秀なこともあり日系企業の人口構成は約5割が中国系である。 当然、年収もチャイニーズが高いが、マレー系の人達は、チャイニーズなどにくらべて 車や住宅の購入の際、安く買えるなどのマレー系を優遇する政策を国が取っており、 この政策によって国のバランスが保たれているような面もある。 マレー系の人達を使いながら仕事するというのは骨の折れる仕事であるようだ。 レストランで、食事を頼んだが、待てど暮らせど出てこない。 どうなっているのだ。店員を呼ぶ、確認をする。やはり、忘れている。 怒ってはいけない。この国では日常茶飯事だ。
さて、日系企業が欲しがるチャイニーズだが、約半世紀前に我々、日本人が彼らに何を
したかは認識しておく必要があるが、これは後日に改める。 |
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