名古屋での話だ。 名古屋といえば、日本が誇るT自動車がある。 ショックだったのは、T自動車の工場労働者の話である。 もちろん会社は利益をあげている。 しかし、労働者の犠牲にやはり成り立っている現実がある。 工場労働者の組合員の平均寿命は65歳(63.5歳という説もある)。 しかも、さらにショックだったのは、収入面である。 地元の大手信用金庫よりも、少ない。これは、ショックであった。 やはり、金融業界の構造的に高収入であり、どこかおかしいと感じ ざるを得ない。 長銀問題がこじれるのも、こういった日本全国隅々まで 貫かれている金融関係者たちの理不尽な高収入が背景にある。 派遣社員が増加する中、事業会社と金融会社の両方を見ることが できる人間が増えている。 そして、金融業界の人間が、収入に見合う仕事をしているのか と疑問視する人間も増えている。 事業会社の年収をいろいろ聞いてみると、金融関係者からすると ぞっとするほど少ない。 なあんか、変だよね・・・・。 |
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