長引く不況の中、ディスカウントストア・ロジャースのレジは長蛇の列である。
ロジャースのレジの荷造り台の上には、川口の1歳の女の子・理奈ちゃんの米国での心臓移植のための募金箱があった。
先日、募金したのだが、今日、無事に元気に帰国した報告記事が掲示されていた。何よりである。 しかし、ブラジルのスラム街では、臓器を売買するマフィアに孤児たちが、犠牲になっているとの話も聞く。 そして、欧米の病人達に提供される。 病気の人たちも不幸だが、貧しい人達も不幸である。経済的要因による明暗がはっきりと分かれている。経済的に稼げないものは闇に葬られても仕方がない。それが資本主義の原理かもしれないが、・・・・。 私はどうしても納得がいかない。アメリカが好景気に沸いているからと言って、本当に資本主義は正しいシステムと言えるのか。 |
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