2.自分で選ぶ投資信託

 自分で選ぶと言っても、結局は、そのファンドの投資対象の今後の見通しに かかってくるわけですが、ファンドの中身を理解していないと、 相場の見通しは当たっても、買ったファンドは儲からないと言ったこと にもなりかねません。そこで、ファンドの中身を理解するために必要な 受益証券説明書と運用報告書について、その読み方を解説したいと思います。

  1. 受益証券説明書・・・1990年以降、株式の大幅 下落による、証券会社とお客様との間の株式投資信託をめぐるトラブルが絶えな かったことから、投資信託の販売の際にはそのファンドの運用方針等を記した 受益証券説明書を読みましたという"投資信託申込確認書"に必ずお客様から印鑑を いただくことになりました。ですから、必ず、投資信託購入の際には受益証券説明書が 配布されます。購入しなくても、このファンドに興味があるから受益証券説明書が見たい と言えば、見ることが出来ます。店舗に受益証券説明書を備えていない証券会社、 または、ファンド購入時に受益証券説明書を渡さない営業マンは信用できないと思って 間違いありません。

  2. 運用報告書・・・これはファンドの運用経過を 記したものです。 ファンドの受益者(購入者)には郵便等によって決算期毎に届けられます。(一部のファンド・・ MMF、中国ファンドを除いて。ただこれらも作成はされておりますから、閲覧は可能です。) また、追加型投資信託(オープン投信とも言う)の場合は販売時に受益証券説明書に はさめておりますので、受益者以外でも見ることが出来ます。

A,Bいずれも、投資信託協会で閲覧することは可能です。


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