分散投資、ドルコスト法、アセットアロケーションなどの手法の原理は分かるものの、これを実際のミューチュアルファンドの選択へつなげるロジックが分かりません。



分散投資、ドルコスト、アセットアロケーション、いずれの手法も、選択のリスクを 小さくするためのものであって、「選択」を上手くするための手法ではありません。 簡単に言ってしまえば、「選択」が上手く行くのであれば、リスクを考える必要はな く、分散投資も、ドルコスト法も必要ないのです。

『必ず』上昇する株があるとしましょう。それを知っているのであれば、何も考えずに 全財産を投入すれば良い。銀行から借金してでもその株を買えば良いのです。 しかしそんなことはあり得ませんよね。ごくたまに、それを信じて、全財産を投入し たり、銀行から借金して買う人がいますが、単なる勘違いです。 将来のことは誰もわからないわけです。だから、リスクを小さくする。それが、 分散投資や、ドルコスト平均法、アセットアロケーションと言った手法になるわけ です。



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