第五日目 ユニバーサル・スタジオ NO3

 今日も朝からユニバーサルスタジオへ。昨日見ることの出来なかったショーやアトラクションに挑戦しようと期待に胸を膨らます。まずは、入園して腹ごしらえ。入り口付近のバーガー屋でジュースとトースト、スクランブルエッグとハムのセットを注文してパクつく。10時過ぎの遅い朝食となったせいか、結構美味く感じる。

 食べ終わって早速、ブルースブラザーズのショーが行われる会場へ。野外会場となっているので、日差しが強く、帽子がないと日射病になりそう。座って待つこと10分。ショーが始まった。おきまりの黒い服、黒い帽子に黒のサングラスで決めたブルースブラザーズのロックンロールである。途中、会場にいた女の子をステージにあげ、黒の帽子とサングラス、黒の洋服を着せて一緒に踊る。これがコミカルで面白い。その女の子は一生懸命踊っているのだろうが、会場は大爆笑である。

 ショーが終わり会場を出ると、丁度隣の会場でウオーターワールドが始まる時間。慌てて会場に駆け込む。ウオーターワールドというアトラクションは、テレビや雑誌の紹介記事では必ず登場する有名なアトラクションである。小さな湖が、このショーのステージになっている。湖の後ろには崩れかかった家並み、そして湖の端には塔が立っている。

 ショーが始まる前から係員が、湖の水を汲み上げては客席にかけている。この辺の席は、ショーの最中に水がかかるから、それが嫌な人は他の席に移れよということらしい。そういった前振りで、客を盛り上げていく。ショーが始まると、その前振りの意味がよく分かる。とにかく水飛沫が会場に降りかかってくるのだ。ボートが湖内を縦横無尽に走り回ったかと思うと、俳優がガンで打ちまくる。燃料タンクからは火が噴きだし、塔の上から盗賊役の俳優が湖に落ちていく。そして、飛行機が空から湖めがけて落ちてくる。客席のすぐ目の前でようやく止まるのだが、水飛沫は客席に降りかかり歓声が沸き上がる。ちゃんと水飛沫がかかる席というのは決まっていて、座席の色が他の席と違うんですよ。よく考えられていますね。

 ウオーターワールドの後は、ビートルジュース。暗い会場内に入るとやっと一息。それまで野外の会場ばかりだったので、顔が火照っている。ひんやりした会場で数分間、待たされるが、すぐにショーは始まった。これはスタンダードなロックンロールミュージカルといった感じ。それでも、ドラキュラが空を飛んだり、フランケンシュタインがギターを弾いたりと、客を楽しませる工夫が随所に見られる。ひとしきり、60年代ミュージックを楽しんだ後は、バックロットトラムツアーの入り口へ。1時間くらいのスタジオ見学ツアーらしい。



back to my homepage


WebMaster:Kimihiko Uchida bobubeck@can.bekkoame.ne.jp
or otherwise qzg00456@nifty.ne.jp
©copyright 1999 Kimihiko Uchida