第四日目 ユニバーサル・スタジオ NO1

 ホテルの無料送迎バスでユニバーサルスタジオへ。実はバスを使うまでもないくらいに目と鼻の先なんです。でも、バスで送ってくれると言うのだから、サービスはありがたく享受するのです。

 ユニバーサルスタジオは土曜日と言うこともあり、国際色豊かな観光客で溢れていました。早速、ユニバーサルシティを散歩。道の両脇には、映画関係のグッズを扱った店やユニバーサルスタジオのロゴ入りグッズを扱った店、バスケットや野球のスター選手グッズを扱った店などが並んでいます。いずれも私にはあまり興味がないもの。ぼーっとウィンドウショッピングをしながら歩いている、目の前に大きなギターの看板が。そう、ハードロックカフェが目の前に見えたきたのです。ここのハードロックカフェは全米一の大きさとのこと。早速店内に潜入。ジントニックを飲みながら、店内を見回しました。

 サンタナのサイン入りギター(当然SG)や、ロンウッドのサイン入りギター、エルビスプレスリーのステージ衣装など、私にとっては感激もののグッズが壁の至る所に飾ってあります。ジントニックを飲み干した後はカメラを持って、店内を徘徊。2階に上がると、クラプトンのサイン入りギター、ジメヘンのステージ衣装など、これまた狂喜乱舞。フィルムが何枚あっても足りない。そして、ずずーーっと歩いていくと、2階の端には、なんとジェフベックのサイン入りギターが。。。。\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ\(^o^)/バンザーイ。これだけで、ユニバーサルスタジオに来た甲斐があったというものです。当然フィルムに収めましたよ(^^)v

 店を出るときに、おきまりのハードロックカフェロゴ入りTシャツを購入。喜び勇んでスタジオ入園チケットを購入。スタジオ内の見学へと向かったのでした。

 中にはいると、突然管楽器の軽快な音楽が聞こえてきました。スティングジャズバンドの野外演奏が始まったのです。おなじみのスウィングジャズが次から次へと流れます。珍しいところでは、ウォーターメロンマンなんかも演奏してくれて。。。。とにかく上手。ベースにドラム。あとはペットとサックス二本という構成なのに、音が非常に厚い。ビッグバンドのような迫力の演奏なのです。しばし、演奏に聴き惚れてしまいました。

 その後、ぶらぶらと奥の方に歩いていくと、サイバーなんとかと書かれたアトラクション。開演まで30分と書いてあるのに、随分人が並んでいます。これは結構期待できるアトラクションかもしれないと、列の後ろに並んだのです。日本と違って、アトラクションが1時間とかに時間待ちなんてありませんからね。これだけの人が待っているのは、非常に前評判の高いアトラクションなのでしょう。待つこと30分。中に誘導され更に10分ほど経つが音沙汰無し。どうしたのかなと思ったら、「機械の故障で、アトラクションは中止になりました。」とのアナウンス。場内ブーイング。提供会社を見るとパナソニックですよ。大丈夫ですかねぇ。松下さん。

 それではとその隣にあったアニマルアクターステージというアトラクション会場に入ることに。どんなステージなのかなと思っていたら、突然、犬がステージの上を走り抜けたのです。ヒューという歓声が起きたと思ったら、今度はネズミが走り抜け、場内大爆笑。その後、オラウータンや犬など、調教しやすい動物から、鶏や鷹等、様々な動物が登場しては、場内の笑いをとっていく。日本の猿回しと違うのは、綿密なシナリオが書かれていること。動物の調教自体はそれほど複雑なものを要求していないのだが、音やMCなど、シナリオが確かなので、面白いのである。

 ひとしきり笑った後は、スターウェイエスカレーターで下に降り、ジェラシックパークのアトラクションへ。このアトラクションも10分待ち程度。日本のディズニーランドでは考えられませんね。ちょっと待っているとすぐに順番が来る。このジェラシックパークというアトラクションは、ボートに乗って川を上ったりすべりおりたりするというもの。入り口には合羽が売られていたが、まぁ、水飛沫を浴びるのも余興のうちと、合羽を買わずにボートに乗り込みました。両脇から恐竜が生きているかのように、水飛沫をかけてくる。と、思った途端にボートは急降下。滝壺に真っ逆様に落ちたのです。ディズニーランドにも似たようなアトラクションがあったと思いますが、それよりも高いところから急な角度で落ちていくような気がします。

 その隣のアトラクションはシネマジック。これは今ひとつ盛り上がりに欠けるアトラクション。バックトゥーザフューチャーや、サイコなどの映画シーンの中から、特撮シーンをとりだし、その種明かしをするというもの。観客を俳優に見立てて、実際に画像を作成していくのだ。しかし、こういった飛び入りの客を相手にしても、ちゃんとシナリオを作っているところがすごい。わざと、飛び入りの少年に間違わせ、場内の笑いをとるのだ。

 次はバックドラフトというアトラクション。消防士兄弟を題材にした映画を、体感しようと言うもの。ワンステージ、ツーステージは、映画の裏話の話などがスクリーンに流れるだけ。つまんないアトラクションだなぁと思ったら、さにあらず。スリーステージ目でびっくり。実際に化学工場の火災シーンを再現するのだ。目の前で火事が起こり、でかい炎が客のところに飛び込んでくる。すっごい迫力。日本だと消防法の関係でこんなことは出来ないんだろうなぁと思いながら見ていると突然、足場が崩れ、天井も崩れてきた。場内大歓声。いや〜、楽しませてくれます。



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