第四日目 ユニバーサルヒルトン

 今日は、移動日で時間がない。そこで、ホテルのカフェで朝食をとることにした。パンケーキにジュース、スクランブルエッグにソーセージ。全部で7.14ドル。やはりマクドナルドの方が割安だな。でも、日本円にして800円強。日本のホテルよりはずっと安いとも言える。

 部屋に戻って、チェックアウトの準備をしているうちに、帰りの飛行機のリコンファームを忘れていたことに気が付いた。慌てて、チケットに書かれている電話番号に電話をする。すると「空港エリアの地域番号は323に変わりました。」との自動音声。それではと、かけ直してみると今度は「その電話番号は現在使われておりません。」との自動音声。???????

 どうすれば良いんだ、と日本の旅行会社に電話をしてみると「営業時間終了。」の自動音声。八方ふさがりになってしまった。

 おかしいなぁと思って、ホテルの電話番号案内をよくよく見てみると、他地域にかける場合には「1」をダイヤルすることが必要とのこと。当初は、外線番号の代わりに1をダイヤルするのかと思っていたが、そうではなく、他地域への電話には(外線番号)−1−(エリアコード)−(電話番号)という順番でダイヤルしなければならないようだ。そこで、1をダイヤルしてシンガポール航空に電話すると、、、、、、やっと通じました(^^)v

 飛行機のリコンファームを終えて、チェックアウト。タクシーに乗り込んで、「ユニバーサルシティ ヒルトンまで。」と行き先を告げる。陽気な黒人ドライバーは、「ユニバーサルスタジオに行くのかい。」「今日は天気もいいし、最高だよ!」と話しかけてくる。

 ヒルトンに到着し、チェックイン。しかし、喫煙可能な部屋はまだ、ベッドメイクが完了していないので、部屋に入れるのは5時以降になるらしい。禁煙の部屋なら今すぐに入れるとのこと。どうしようかなぁと思っていたら、日本人の旅行会社の人らしきおじさんが、英語で「たばこは吸わない方が健康にいいよ。その部屋にしておきなさい。5時までロビーで待つのは時間がもったいない。」と話しかけてきた。私の顔を見れば日本人だと分かるだろうに。何故英語で話しかけて来るんだ? このおじさん、日本人の旅行客相手には、日本語で話しかけているのに。。。。

 そういえば、来るときの飛行機の中でも、日本人のスチュワーデスが、私には英語で話しかけてきた。そんなに流ちょうに英語を話しているわけではないのに何故なんだ。。。。

   チェックインを終えて部屋に入る。フィゲロアホテルと比べてめちゃくちゃ豪華。ベッドは二つある。二人部屋のようだ。そして電話も二台。当然電話機はインターネット対応になっている。机もある。テレビもCATVだけではなく、地上は放送も受信できるし映画もオッケーだ。これが普通なのかもしれないが、フィゲロアホテルの安い部屋で三日間過ごしてきただけに、随分豪華に感じる。これだけの設備であれば、フィゲロアホテルの倍以上の値段を取っても当然かもしれない。個人的には、寝るためだけのホテルなのだから、安いに越したことはないのだが。。。。



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