@現在売上げの上位を占める4つの薬はいずれも1,000億円以上の売上げになっており、また、2,000年を越えるまで特許が続くことから後発品の参入の恐れもない。また、それらの薬に関しても現在追加効能のための開発に資金を投入している。
A今年申請を予定している薬は4つあるがどれも売上げの大幅な伸びが見込める物ばかりである。特にViagraという薬はインポテンツに効く薬で、患者は現在1億4,000万人いると見込まれており、相当な需要が見込まれるのではないか。
B医薬品以外に、動物向け医薬品や病院向け製品、大衆薬の市場も今後、当社の粗利の改善と売上げの伸びに寄与することだろう。
新薬のパイプラインが当面途切れないというのは魅力である。Viagraという薬も各アナリストの注目の高い薬である。
@当社のコアビジネスはドキュメントプロセスに関する物であり、これ以外の物を売却していく計画である。5つあった保険会社のうち2つは既に売却し残り3つも年内には売却の予定である。
A当社の期待している商品はdocucolor40という富士ゼロックスの開発した商品である。これは応不セット印刷に変わる商品として、発売後半年で1,000台を出荷した商品である。1分間に80ページの作成が可能であり、印刷コストも削減でき、物流コストなども削減できる。
Bライトレンズコピーの減収が注目されるが、競争によって価格が抑えられている事や、欧州、アジアの経済状況がそれほど良くないために売上げが伸びないことが、その要因としてあげられる。しかし、デジタル機への移行も理由としては大きい物と考えられる。つまり、レンズコピー機の減収よりもデジタルカラー機の成長の方に注目すべき。
以上が当社のプレゼンテーションの内容である。