今年の十大ニュース

私にとっての今年の十大ニュースを考えてみました。

第10位 ディレクTVの視聴を開始したこと(1月)
 常々、CNNとCNBCを常時見る事が出来るようにしたいと考えていました。自宅の窓の前に大きなマンションが建っているので、衛星放送の受信は難しいと考えていたのですが、ディレクTVだったら、なんとか受信できる事が判明。受信機を購入して、視聴を開始したのです。この事によって、私の自宅での生活は大きく変わりました。CNNやCNBCはもちろんの事、ロックバンドのライブ放送も楽しみの一つです。更に、ディレクTVによって英語に触れる機会が飛躍的に増えました。

第9位 会社がエブリデイカジュアルを導入したこと(8月)
 以前からカジュアルフライデーは導入されていたのですが、8月から曜日に関わらずカジュアル通勤が可能になったのです。夏の間はやっぱり楽でした。夏の暑い時期にネクタイをぴちっと閉めているのは、結構つらいものがありますからね。ただ、カジュアル洋服にかける金が飛躍的に増えたというマイナス面もあります。今まで、スーツ以外の服は片手で数えるほどしか持っていなかったので、相当な出費でした。

第8位 映画に出演したこと(6月)
 金融腐食列島という映画に、エキストラで参加しました。株主総会のシーンで、一番後ろの最上段の席に、黒いジャケットを着て座っていたのは私です。映画を見たところ、殆ど私と認識できないくらいに小さくしか写っていませんでした。(^^ゞ 映画のポスターやパンフレットでも、株主総会のシーンがメインになっていましたから私も写っていたのですが、やはり、認識できるか出来ないかくらいに小さくしか写っていません。でも、初めての経験だったので、今でも記憶に残っています。

第7位 ニッキン投信情報に寄稿を始めた事(7月〜)
 当初は12回の連載予定だったので気楽に引き受けたのですが、その後25回連載に延長、そして、期限なしの再延長となりました。それだけ読者に受け入れられているということは嬉しい事ですが、今後、書くネタに苦しみそうです。その他にも、日経クリックの増刊号で株式投資に役立つサイトを紹介するページを手伝ったり、テックウィンというアスキーの雑誌の「若者向けに投信を解説するコーナー」に原稿を書いたり、投信四季報に原稿を書いたりと、色々やりました。

第6位 バンド活動を開始したこと(10月)
 大学卒業以来、バンドをやりたいと思いつつ、メンバーがいなくて実現しなかったのです。ベルデさんが声をかけてくれて、一度だけ遊びで一緒にセッションをやった事があるのですが、その時のドラムの方からバンドをやらないかと声がかかったのです。いちもにもなくOKしました。今のところ、コピーする曲のジャンルがまちまちで、方向性が固まっていませんが、いずれそれなりの方向性が出てくるのではないかと思いつつ、日々練習に励んでいます。

第5位 香港に出張した事(11月)
 今の会社に転職してから、仕事で海外に出るのは初めて。香港では、ずっとホテルに缶詰で、中華料理を楽しむ時間も殆どなかったのが残念でした。しかし、プライベートで香港に行こうと考えた事はなかったので、仕事で行かなければ、全く香港の空気に触れる機会は生まれなかったでしょう。今では、再度香港に行って、中華料理を思う存分楽しみたいと考えています。

第4位 ロスに観光旅行に行った事(4月)
 目的は、ユニバーサルスタジオに隣接した会場で行われたジェフベックのコンサートに行く事。しかし、ジェフベックのコンサート以外にも楽しい事がいっぱいありました。ユニバーサルスタジオは、仕掛けが一杯のアトラクションばかりで、一人で行っても十分に楽しむ事が出来ました。またストリップストリートはライブハウス通りと言っても良いほど、ライブハウスが軒を連ねていました。ハウスオブブルーではマンハッタントランスファーの演奏を楽しみ、ロキシーでは名前は知らないものの若手のスカバンドの演奏を楽しみました。しかし、行けなかったライブハウスがまだ一杯あるのです。またロスに行きたいよ〜。

第3位 ジェフベックのコンサートに行った事(5月)
 私のアイドルジェフベックが来日。試験前だというのに、3回もコンサートに行ってしまいました。相変わらずのベック節に感動。最近は、六本木にあるBBAというライブハウスにはまっています。ここで演奏しているバンドは、ベックのコピーを得意としているのです。BBAという店名からも、分かる人には分かるでしょう

第2位 某格付会社のセミナーに参加した事(9月)
 1週間、軽井沢のホテルに泊まり込みの非常に有意義なセミナーでした。「格付会社の格付プロセスに添った形で実際に格付をつける」というシミュレーションを通じて、その格付会社の考え方を学びました。このセミナーに参加した事で、その後の格付会社の動向が、非常に良く理解できました。また、このセミナーでは、多くの同士に出会いました。今でもインターネットを通じて情報を交換したり、毎月のように集まって飲んだりしています。こういった人脈の広がりは、私にとって何にも換え難い財産です。

第1位 ネットワーク上の友達が更に増えたこと。
 第2位のところでも述べましたが、今年も多くの人に出会いました。インターネットは多くの人が使うようになって、その便利さを更に加速させています。最初の出会いは、セミナーのように、ネットワーク以外であっても、その後の連絡はメールになります。そして、メールで簡単に連絡が取れるようになったことで、昔だったら続かなかった関係が、今では情報交換が続き更にお互いを知る事ができるのです。実際、今年も多くの人達と出会いました。そして、その出会いがメールを利用する事で、今も持続する事が出来ています。この人脈ネットワークは、私にとって何にも換えがたい財産だと思っています。インターネットという便利なシステムを使いつづける事で、私の財産である人脈ネットワークは今後も広がっていくのだと思うし、また広げていきたいとも思うのです。

このエッセイコーナーも97年春から初めてもう2年半が過ぎました。たまには、サボりぐせがついて更新しない事もありますが、来年もマイペースでエッセイコーナーを続けていきたいと思っています。1年間ご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。皆様にとって、2000年という新たな年が、希望に満ちた晴れやかな1年になるよう祈りまして、今年のエッセイコーナーを終わりたいと思います。



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