免許の更新

 今日は朝から、運転免許証の更新のために鮫洲へ。午前8時半から受付開始との事だったので、6時に目が覚めたものの、8時までは朝ご飯を食べ、シャワーを浴び、メールチェックとのんびりと過ごす。

 8時半に鮫洲の試験場に着くとびっくり。受付開始時間にも関わらず、既に長蛇の列なのである。こんなことなら、もっと早く自宅を出ていれば良かったと後悔しつつ、行列の後ろに並ぶ。最初は目の検査。私は、裸眼で両目とも1.5である。つまり検査はすぐに終わるはずなのだが、私の番がくるまでに30分以上も待たされた。それも立ったままである。もっと検査員の数を増やして、すぐに検査が出来るようにするか、椅子をたくさん用意して座って待てるようにするかしてほしいものである。

 目の検査の次は、更新料の支払い、写真撮影、そしてビデオ講習だ。私は優良ドライバーなので、10分ちょっとのビデオを見るだけで講習は終了。交通事故の悲惨なビデオを何十分も見せられたり、免許を取得したときのような交通安全の講習を受けさせられるなんて、たまらない。10分程度だからまだ我慢できるのである。

 そうは言いつつも、こんな簡単に免許の更新が出来て良いのかなと思うのである。何時間も講習を受けるのは我慢できないと言いながらこんなことを言うのは矛盾しているのだが、優良ドライバーかそうでないかを、過去の事故や違反履歴で判断するのは非常に危険だと思うのである。

 私の場合、優良ドライバーといってもここ数年運転をしていないので、事故など起こしようがない。無事故無違反は当たり前なのである。つまり、毎日運転していて、無事故無違反のドライバーとは根本的に違うはずである。ところが、免許更新のときには、同じ優良ドライバーとして扱われ、ゴールドの免許証を受け取ることが出来る。こんなことで、交通事故を減らすことが出来るのかなぁと不安に思いつつ、新しい免許証を受け取り、帰路についたのである。



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