巨人×ヤクルト

 今日は、夕方から野球観戦。東京ドームの巨人ヤクルト戦を見てきました。昼ご飯を食べていなかったのと、球場に入るとプレミアム付きのビールを飲まざるを得なくなるとの考えから、球場に入る前に近くの居酒屋で、アルコールを大量に摂取。試合が始まる前から、ほろ酔い気分で球場入りしたのでした。

 球場入りしてびっくりしたのは、空席が結構あること。巨人戦だから超満員かと思ったのですが、巨人戦と言えども、この成績だとお客さんはあまりは入らないのですね。土曜日だというのに。。。。。

 それともう一つびっくりしたのは、外野の応援がそれほどうるさくなかったと言うこと。10年以上前に、巨人×阪神戦を観戦したときには、ブラスの音が球場内に響き渡り、凄い音量だなと思ったのですが、今は鳴り物禁止。太鼓くらいですから、球場内に応援が響き渡るという感じではない。まぁ、試合を真剣に見るには良いのですが、試合がつまらないときには、鳴り物があったほうが、盛り上がって良いのかもしれません。

 試合の方は、ヤクルト優勢。巨人は桑田が不調。とにかく四球が多い。すぐに満塁になってしまう。その割には、点数はそれほどは入らないのが、桑田の桑田たるゆえんなのだろう。しかし、打撃の方がそれ以上に不振。そのため、桑田は6回で降板。その後は、今シーズンの不調を表すような、中継ぎ陣のていたらく。そしてエラーの連続。最初の失点は清水のエラー。そしてその後も、記録上はエラーにならなくても、「おいおいおいおい。。。。」と言いたくなるような、守り。巨人で一人気を吐いたのは、勝負師、仕事人石井のみでした。

 こんな試合ですから、試合だけになかなか集中できない。なんとなく、通路を通るビール売りの女の子に視線がいってしまうのです。お客さんがビールをオーダーすると、本当に嬉しそうに「ありがとうございます〜。」と言っている。それを見ているだけで、こちらも心が和んでしまう。今や、客がオーダーしたときに心から、「ありがとうございます。」と言えるのは、球場のビール売りの娘くらいではないだろうか。確か、球場のビール売りって、成功報酬制なんですよね。日本もそろそろサービス業にチップ制や成功報酬制を導入する時期に来ているのではないだろうかと思うのですがね。

 それを気に入ったのか、中には同じビール売りの娘から、10杯近くビールを注文しているお客さんもいました。

 結局、試合の方はヤクルトの圧勝。巨人ファンの私には、今ひとつ盛り上がりに欠ける試合でした。でも、久しぶりに東京ドームの雰囲気を味わったので良しとしましょう。



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