爪が割れた

 昨日、久しぶりに部屋の掃除をしていたのです。掃除と言っても、山と積まれた本の整理。以前、古本屋に本を売却したときに、経済本は価値がないと言うことを教えてもらったので、経済本を中心に、必要のない本、今後絶対に読むことのない本をまとめて捨てようと悪戦苦闘していたのです。

 部屋の中ですから当然裸足。ふと、体の向きを変えたときのこと。「痛っ!」と思った瞬間。足を机の脚にぶつけてしまったのです。思わず、部屋の中で走り回ってしまいました。

 ところがなかなか痛みが引かない。で、足を見てみると、うっすらと血がにじんでいる。あららら、と思って、更に足の指を注意深く見ると、足の中指の爪が、縦に真っ二つに割れている。いや〜、痛いはずです。

 割れた爪の片割れを剥がすのも、生爪を剥がすようで怖い。しょうがないので、そのまま、絆創膏を貼り付けました。今でもちょっと痛むのですが、ま、そのうち痛みは引くでしょう。

 それにしても、陥入爪にしろ今回の件にしろ、足の爪にはいつも泣かされています。



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