ドット・コム

 ディレクTVでCNBCやBloombergを見ていると面白いことに気がつく。やたら「***.COM」と言う会社名のCMが目立つのだ。amazon.comはみなさんもご存じだろう。この他にもshopping.comなんてのも上場している。

 とにかく社名に.comとつけることで、internet上で何かをやっている会社だと想像が付くし、ある意味では便利な言葉なのだろう。××ネットワークと社名をつけてみても、インターネットなのか、人材のネットワークなのかはたまた全く別な通信ネットワークなのか想像付かない。これに比べると、「.com」はホームページのアドレスにはおきまりのフレーズなので、一見して、インターネットだと分かるのである。ちなみに、私のホームページのアドレスにもhttp://www.k-uchida.com/と「.com」が付いている。

 先日、WallStreetJounalには次のような見出しの記事が載っていた。
「最近、社名に.comと付かないのに、鉄鋼株が上がってる!」
ははは、思わず笑ってしまいますね。この記事を逆説的に解釈すると、NYでは社名に.comと付いていないと株価が上がらない、または、.comと付いているだけで株価は上がると理解できます。つまり、それだけNY株式市場でのインターネット関連銘柄に対する株価の上昇が驚異的だと言うことでしょう。

 このホームページも株式会社化して、bobubeck.comと社名をつけ、NYに上場したら、結構な株価になるかもしれない。売り上げは全くないんだけれどもね。



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