川崎大師

 午後から初詣。川崎大師まで行ってきました。京急大師線はそれほど混んでいなかったのですが、大師駅に着いた途端にすごい人。なかなか前に進めない。ちょっと前に進んだと思ったら、動かなくなる。またちょっと前に進んだら、動かなくなる。この繰り返し。警察官がやぐらから、「押さないでください。危ないです。」と連呼している。

露店のお好み焼きやたこ焼きもおいしそうなのだが、いったん列から離れると、目的地に達するのが、更に遅れそうだとあきらめる。大師駅から2時間も経っただろうか。ようやく、境内に入る。普段なら数分で到達する距離なのだろう。

 境内の中は、おしくらまんじゅう状態である。超人気アイドルのライブみたいだ。警察官のホイッスルが鳴るたびに、わーっと歓声が起きる。歓声と言って良いのかどうか分からないが、とにかく、妙な声が沸きあがるのだ。そんな中、ようやく本堂に辿り着いた。お賽銭を投げ入れ、本年も健康で1年を過ごすことができるようにと祈った。

 その後、お御籤を引く。初詣にはお御籤と相場が決まっている。これを引かなければ1年が始まらない。しかし、番号札を引いたときに、なんか悪い予感がした。お御籤をもらうと案の定。。。。。。しょうがないので、お御籤を柱に括り付け、川崎大師を後にした。JR川崎駅に着いたときには、4時半。午後1時に家を出たから、およそ3時間半も人ごみの中にいたことになる。まっすぐ家に帰る気も起きないので、駅近くの居酒屋で一杯飲んで、お御籤のことを忘れることにした。

 今年も1年、楽しく過ごすことができますように。



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