古本屋

 本が部屋を占領、積み重ねた本が今にも崩れ落ちそうになってきたことから、古本屋を呼ぶことにした。捨てるよりは古本屋に引き取って貰った方が、少しはましと思ったのだ。昨日は、古本屋に引き取って貰う本を選別。全部で164冊、総額11万6千円分である。漫画が多いのだが、その他にも経済に関する本もたくさんある。漫画は全て、1回読んだキリの本ばかり。経済関係の本も結構高かったものばかりだ。

 古本屋さんがやってきて、その本を鑑定。鑑定と言っても『何でも鑑定団』に出すような、価値のある本があるわけではないが、古本屋さんは、背表紙をチェックしたり、中身をチェックしたりと結構、真剣にチェックしていく。そして出た結論が、「5千円なら引き取ります。」とのこと。少なくとも1割、1万円くらいになるかなとは思っていただけにちょっとショックだった。しかし、古本屋に引き取って貰わなければ捨てるだけなので、捨てる労力を考え、5千円で引き取って貰うことにした。

 その古本屋さんによると、漫画では、手塚治虫の本は人気があり確実に売れるのでそれなりの値段が付くがそれ以外は駄目とのこと。手塚治虫のブラックジャックを全巻揃えていたので、その分はそれなりの値段で評価したらしい。しかしそれ以外は駄目、そして経済関係の本は、殆ど価値がないとのこと。経済関係の本は、古くなると意味がないものが多く、古本では、まず相手にされないそうだ。我々が書いた『ビッグバン時代のネット活用術』も、すぐに、古本屋にさえも相手にされなくなるのだろうなぁ。。。。



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