BIOS

 昨日はBIOSをバージョアップしようとして、トラブってしまいました。BIOSとはミスミのホームページによると次のように書かれています。

BIOS( Basic Input/Output System )とは、PC を作動させるために最低限必要な基本的なプログラムを集めたもので、OS やアプリケーション・ソフトと周辺デバイス(メモリ,キーボード,FDD,HDD など)との間でのデータ受け渡し(入出力)をコントロールするソフトウェアです。従来はマザーボード上の EPROM に記憶されていましたが、最近ではアップグレードに対応するために書き換え可能なフラッシュ ROM に変わってきています。

 そして、BIOSの設定が必要になってくるのは以下のようなときとのこと。

1.マザーボードを単体で購入したり、変更した場合マザーボードを新規に購入したり、変更した直後は、マザーボード自身には周辺デバイスに関する情報が何も登録されていないので、BIOS セットアップが必要。
2.基本周辺デバイスを変更した場合 メモリ,FDD,HDD などの基本入出力デバイスを変更・増設した場合も、BIOS セットアップが必要です。ただし CAT ディスプレイやプリンタなどのPC本体内の動作と直接関係のない機器や、CD-ROMやサウンドカードやLANカードなどのように BIOS の対象になっている機器の変更・増設の場合は必要ありません。
3.システムをカスタマイズする場合 BIOS セットアップには、システムの環境をカスタマイズするための設定が多数あります(主に高速化のためのカスタマイズ設定)。これらの中から必要な項目を変更することによって、PCシステム環境をカスタマイズすることができます。

 実は、東芝のダイナブックを購入したときに、Windows98へのバージョンアップが出来る権利が付いていたのです。で、先日、Windows98のバージンアップソフトが届いたので、それをインスツールしようと思ったのですが、説明書を読むと「BIOSをバージョンアップしないと上手くインスツールできない」と書かれてある。で、まずは私のデスクトップ(エプソン製)にまずはインスツールしてみようと、デスクトップのBIOSのバージョンをチェックすると、1H0となっている。エプソンのホームページにアクセスして、最新バージョンのBIOSを探すと1H2となっている。これはMず、BIOSのバージョンアップから始めようと思い立ったのです。BIOSは一つトラブルとマシンが動かなくなるので、あまりいじらない方が良いという事は知っていたのですが、エプソンのホームぺージを見るとそれほど、難しそうではない。普通のソフトのインスツールと違うのは、MS-DOSをFDから立ち上げて、そこからインスツールしなければならないと言うことくらい。

 そこで、まずは、エプソンのサイトからBIOSの最新バージョをダウンロード。説明書をプリントアウトして、インスツール開始。説明書通りに旧バージョンのBIOSをFDに保存。起動ディスクも作り直して、いざスタート。説明書通りに画面には、BIOSのインスツール完了との文字が出た。説明書通りに何のトラブルもなく、インスツールが完了したのです。

 それではと、パソコンを立ち上げなおしてみると。。。。。。。。。。なんとパソコンが動かない。Invalid system diskとのエラーメッセージが(T_T) ここら私の奮闘が始まった。まずは、FDに作った起動ディスクでMS-DOSを立ち上げようとするが、FDも読み込みに行かない。つまり、BIOSの旧バージョンをインスツールしなすのも無理。

 そこで、東芝のノートパソコンでインターネットにアクセスして、Yahh!で「BIOS」を検索。BIOSの設定の仕方が書かれているホームページをいろいろさがして、それを順番に実行。BIOSの設定を変える度にパソコンを立ち上げてみる。で同じエラーメッセージが出る度に、また設定を変えてみる。

 やっと、パソコンが起動できるようになったのは、夜中遅くなってから。貴重な土曜日が丸一日つぶれてしまった。最初の計画であるWindows98をインスツール気力は全く薄れてしまった。



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