間違い電話

 朝、仕事をしていると、突然、外線電話が鳴った。
「はい、○○会社のボブべっくです(本当は、こうは言いませんよ。念の為)」
と、電話に出た途端、ピーーーーー!という甲高い電子音が受話器の向こうから聞こえてきた。多分、FAXで、電話番号を打ち間違ったのだろう。良くある事である。気にせず受話器を置いた。その数分後、またもや外線電話が鳴った。
「はい、○○会社のボブべっくです。」
と、電話の受話器をとって答えると、先ほどと同じピーーーーーー!という電子音。あららら、保留ボタンで再度FAX送信したようですね。直ぐに受話器を置きました。それにしても、FAXを送ったほうも、電話番号くらい確認して欲しいものですね。そのFAXを大至急読みたいと思っている人がいるかも知れませんよ。ちょっと心配になってきました。

 その数分後、またもや、電話が鳴ったんです。
「はい、○○会社のボブべっくです。」
すかさず受話器をとると、またもやピーーーーーーーー!という電子音。思わず、
「バカヤローー!何回間違えば気が済むんだ。」
と怒鳴りたくなりました。

 普通の間違い電話だと、電話にでた時点で、電話をかけた相手方も間違い電話と認識しますから、再度同じ人から間違い電話がかかることは少ないですよね。でも、FAXの場合、今かけた電話番号は間違えですよ!と、FAXを送信した人に伝えることは出来ません。こういうときはどうすれば良いのでしょうね。本当に電話がかかる場合もありますから電話に出ないと言うわけにもいきません。

 結局、今日は1日中、この間違い電話に悩まされたのでした。私が受話器をとっただけでも、10回以上、私のとなりに座っている同僚も、私が席をはずしているときに、私の席にかかった電話をとっていただいたようですから、合わせると、20回弱の電話がかかってきたことになります。これだけの回数FAXしても繋がらなければ、普通電話番号を再確認すると思うのですがね・・・。


機種変更

 私の使っている携帯電話はどうも待ち受け時間が短い気がするんです。2日に一度は充電しないとバッテリーがもたない。その上、背広のポケットに入れるのはちょっと大きすぎる。そんなに昔に買ったわけではないのですが、現在売られている機種に比べると、見劣りするのは確かです。そろそろ携帯電話を買い換えたいなと思っていたんです。

 会社の近くの携帯電話屋さんで、携帯電話を物色していると、店員さんが「機種変更ですか?」と近寄ってきた。「実は、そうなんですぅ。」と、話を聞くことにした。電話機の代金は、表示価格の16,000円(その程度だったと記憶しているんですが・・・。)が機種変更だと3,000円強になるという。それに交換料3,000円。。メモリーもコピー出来ると言うし、その上、新機種なのでデータ通信も9,600bpsが可能。PHSだったらもっと早いんだろうけれども、私がもっていた携帯電話は2,400bpsがやっとでしたから、それに比べると断然早い。印鑑も必要ないというので、思わず「それじゃぁ、この機種でお願いします。」と機種変更してしまった。

 携帯電話の加入者もNTTドコモ以外は伸び悩み気味ですし、マーケット自体もそろそろ飽和状態である。通信業者も新規加入者獲得から、既存顧客の囲いこみに焦点は移っていると聞きます。色々聞いているみると、私の加入している通信業者以外の通信業者だったら、もっと安く、機種交換が出来る場合もあるとのこと。やはり、規制緩和は消費者にとってはメリットが大きいのですね。立ち上げ時だけではなく、その後も客を奪われないように、色々とサービスしてくれるのですから。

 金融業界も規制緩和によって、消費者にプラスになるよなサービスが次々に出て来る事を期待したいですね。今のところマイナス面ばかりが目に付きますけれども・・・。


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