謹賀新年

 

新年、明けましておめでとうございます。

 毎日は無理だと断言して始めた、エッセイコーナーですが、その気楽さが功を奏したのか、何とか今まで断念せずに続けてくることが出来ました。これもひとえに読者である皆様の応援のたまものだと思っております。しかしながら、このサイトの本来の趣旨である、投信コーナーの方は年後半にかけて、今ひとつ怠けてしまったようにも思えます。投信に関する考え方も、エッセイコーナーで論じることが多くなりました。

 今年は、エッセイコーナーもより頻繁にアップし、投信コーナーもより充実させていきたいと思っております。特に投資信託入門は、個人投資家を念頭において書き始めたものですが、業界関係者や株式投資も行うような玄人個人投資家には好評なものの、銀行預金より多少はリスクをとっても有利な貯蓄手段を考えたいというような投資家からの反応が今ひとつだったのは残念でなりません。環境がまだ整っていないこともあるのでしょうが、やはり、投資信託入門の内容が今ひとつ、そう言った投資家の本当に知りたいことに答えていないことにあるのではないかと反省しております。そこで、より、個人投資家に分かりやすく投信のことを紹介するようなコーナーを、今後検討していきたいと考えています。

 日本の投信業界は現在、ものすごいスピードで進化しています。米国にお手本があるのも一つの要因でしょうが、やはり、個人金融資産1,200兆円を狙って、多様な業界、多様な国からこの業界に参入者が相次いでいることが大きな要因でしょう。しかしながら、その進化を、消費者、言い換えるとサービスの受け手がメリットを受けるものでなくては意味がありません。そして、業界関係者の努力とともに、サービスの受け手がサービスの内容を知らなければ、幸せにはなれないでしょう。物であれば、それほど考えなくても、自分にとってどんなメリットがあるかを理解することはたやすいですが、金融商品というのは、目に見えない分、自分にとってどういったメリットがあるのかを理解するのは難しいのです。そう言った個人投資家の何人かでも、私のサイトを読んで、資産運用の"しるべ"としていただけたらと思います。

 また業界関係者の読者の方々にも更なる、叱咤激励を宜しくお願いしたいと思います。私にとって、このこのサイトから広がる人間関係は、何者にも代え難い宝物であります。今後とも、皆様と意見交換が出来るよう私も更に切磋琢磨していく所存でありますので、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。

 本年も、当bobubeck's homepageの変わらぬご愛顧を宜しくお願いいたします。

 皆様と皆様の愛する方々にとって本年が良き年でありますように。



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