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Netscape4.03をインスツールしてからどうも調子が悪い。Javaを使っているサイトにアクセスするとすぐにハングアップするのだ。読み込んでいる最中に突然dataが流れなくなる。最近Netscapeも使いにくくなったなぁと思いつつ、IE3.0で同じサイトにアクセスしてみる。そうすると、こちらのブラウザはjavaに対応していない。そこで、まずはIE4.0をインスツールすることにした。
マイクロソフトのサイトにアクセスして、IE4.0のセットアップファイルをダウンロードし、インスツールをしようとすると、２時間以上かかるとのこと。今時ダウンロードに２時間もかかるなんて、なんと時代錯誤なと思いつつ、「ＯＫ」をクリックした。２時間が経過し、ダウンロードが終了。そのままインスツールを続けると、パソコンが突然動かなくなってしまった。リセットしても、アイコンが現れる前に、"IE4.0の個人設定中"というメッセージが出てハングアップしてしまう。なってこった！何度リセットしてもパソコンは立ち上がらない。これはやはり、パソコンの買い換え時かぁぁ。しかし、パソコンを買っても、届くまでの間internetにアクセスできないのは困るなぁと悩んでしまった。
前々からIE4.0は、パソコンの機種やスペックによって上手く動かないらしいという話は聞いていた。しかし、私のマシンが言うことを聞いてくれないなんて・・・。(T_T)
再度リセットし直し、safeモードで立ち上げ、IE4.0を綺麗にアンインスツールする。そうすると、なんとか私のマシンが言うことを聞いてくれるようになった。
一応、IE4.0インスツール前と同じ状態に戻すことが出来たので、internetへのアクセス環境は確保することが出来た。しかし、パソコンの動作をおかしくしてしまうようなソフトを作るマイクロソフトは、少し考え直して欲しいものだ。便利なソフトを作ろうという開発姿勢ならば評価できるが、Netscapeを追い抜くために、OSにバンドルしてと言う考え方は、同意できない。逆に、ブラウザを使いにくくしているとしか思えないようなソフトを開発しても、どうしようもないのではないだろうか。
私の行きつけの居酒屋(おみせ)が、また一軒つぶれた。その店は、月に２〜３度程度しか飲みに行かなかったが、いつ行っても空いている(客が全くいない)店だったので重宝していた。その上、おつまみもなかなか美味しいのだ。冷やしワンタンとか手作りはんぺんなど、ちょっと変わったメニューがあって、一人で飲みに行くときには結構落ち着くのである。
しかし、この店、私が飲みに行ったときで、他に客が居たことは一度もなかった。私にとっては、これはとても良いことなのだが、それにしても経営状況が心配になる。よっぽど、「もっと、こうした方が良いよ。」とアドバイスしたくなるのである。
本日、その店の前を通りかかったら「貸店舗 入居募集中」の張り紙があった。倒産したのだろう。客が入っていなかったので、これも当然かと思ったが、それにしても惜しい。おつまみはなかなか美味しいのだ。その上、オリジナリティあふれる料理である。問題は立地にあったのだろう。住宅街の真ん中にあるのに、家族向けのアイディアがない。店の造りも、どういった客層を相手にしようとしているのかが、見えてこないのである。テレビは付けっぱなし。これでは客が入らない。
出店地域によって、相手とする客層は違うだろうし、その客層によって、どういうメニューでどういう店の造りにした方が良いかも変わってくるはずだ。これが出来ないと、多くの客から受け入れられる店にはならない。美味しい料理を提供すればやっていける、という考え方や、自分が食べていけるだけの客が入れば良いという考え方では通用しないのだと思う。
行きつけの店が一つなくなったことは悲しいことである。美味しい料理と落ち着く雰囲気、そしていつ行っても私の席が空いている。そんな店をまた探さなければならない。こういった店が、自宅の近くに５つくらいあれば、もっと私の夕食もバラエティ豊かになるのだが・・。
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