那須高原 第一日目

 私の日頃の運動不足を気遣ってか、『ボブべっくと歩く会』なるものが私のネット仲間の間で結成された。非常に有り難い話である。今日はその第一回で、那須高原へ向かおうという話になったのである。ズックとジャージを用意するようにと言うことだったので、前日までに黒の運動靴と、黒のジャージを購入した。何せ、ジャージも運動靴も私は持っていないのである。普段使わないのだからしょうがない。せっかくの機会と思い、上下コーディネイトのつもりで黒で統一した。

 池袋のマクドナルドに朝9時に集合だったのだが、私が辿り着いたときには既にNORIKOさんもとKISSさん、PAIさんは到着していた。そこにばぶるばすたーさんが到着。次いでテスさんが登場し、東京のメンバーは全員集合である。まずはマクドナルドで朝食をとり、車二台に分かれて、那須高原へと向かった。

 外環を通り、東北自動車道にはいって、ひたすら目的地へ向かって走る。と言っても私は車を持っていないので、単なる乗員である。ドラーバーに感謝しつつ、CDを聞いて盛り上がる。最初はNORIKOさんが持参した、80'年代ロックのオムニバス、そして私の持参したアニメタルレディで盛り上がるうちに、大河内ドライブインに到着した。ここで、少し待っていると、宇都宮(だったかな?)在住のTAKAKO&けいりあん夫妻が登場。総勢8名で那須ハイランドへ向かった。

 那須ハイランドは、ジェットコースターが6種類もある危険な遊園地である。特にF2という、ぶら下がったままで走るジェットコースターは結構有名らしい。しかし、まずは昼食である。腹が減っては戦が出来ぬ。那須ハイランドに入場してすぐのところにある、日本食レストランに入り、各自好みのメニューを注文し、それを食べながら、どのアトラクションを攻めようかと相談する。結局、みんな気になっていたのは、聖サスペリオ女学院というアトラクションであった。そこで、食べ終わった後、そのアトラクションに入場する。これはいわゆるお化け屋敷みたいな物なのだが、ヘッドフォンから主人公の声が聞こえながらのお化け屋敷である。その次にはダークキャッスルに挑戦、これもスリル物であるが、線路の上をゆっくり走る乗り物に乗りながら暗い建物の中をすすむのである。これもなかなか面白いアトラクションであった。建物から出てくると、写真が撮られていて、シールにする事が出来るという。早速購入し、携帯電話に張り付けた。

 その後もいくつかのアトラクションに挑戦したが、私を含めた男性陣はジェットコースター、特にF2には恐れをなして、挑戦せず、女性陣のみがF2を楽しんだのでした。それにしても、この遊園地は結構たくさんのアトラクションがある上に、空いている。ほとんどのアトラクションが、待ち時間なしに乗れるのである。待ち時間が1時間以上あったのは、F2のみ。ディズニーランドなんかに行って、一つのアトラクションに1時間以上待つよりは、ここで楽しんだ方がずっと楽しいような気がする。

 全てのアトラクションを制覇したわけではないが、夕方になったので、ここを出て、温泉に向かった。最初、ハーブ温泉とか言うところに行ったのだが、団体旅行客が一杯で入れないと言われ、ホテルサンバレー付属のアクアヴィーナスという温泉に入る事にした。入湯料は1,800円と結構高い。おいおい(^^ゞと思ったが、入ってみて納得。露天風呂が充実しているのだ。コーヒー風呂や牛乳風呂、檜風呂に、塩サウナ、森林サウナ等38種類のお風呂にはいることが出来るのだ。1時間ほど、みんなで汗を流した。ジャグジーもとっても気持ちよく、今日の疲れがいっぺんに吹き飛んだかのようでした。あ、当然この時は、男性、女性分かれて入りましたよ。

 お風呂から上がり、貸別荘(と言っても、単なる平屋の一軒家のような家)に移動して、バーベキューをした。けいりあん夫妻がバーベキューの用意を全て、してくれていたので、後は焼くだけである。焼くのもけいりあんさんにお任せしてしまった。私は食べるだけである。みんなでビールを飲み、肉を食い、馬鹿話をしながら、盛り上がった。プレイステーションを持参した人もいたし、リブレットを持参した人もいたが、その夜は、何もせず食べた後は順次眠りについてしまった。みんな疲れたのである。最初は寝ずに盛り上がろうと話していたが、酒を飲んだ後は、みんな良い気持ちになってしまった。午前1時半には起きている人は皆無となってしまった。


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