英会話のレッスン

 ネット上で知り合った友人(私より年上の方なので友人というのは失礼なのだが)から 英語のレッスンテープが届いた。その友人とメールで話していたときに、英会話をもっと上達させたいという話をしたら、自分が使っているテープを送ってくれるとのことだったのだ。今回で3本目なのだが、時事問題を中心に扱った英会話のテープなので、非常に重宝している。

 それにしても、なんだかんだと英会話のテープを聴く機会は多いのだが、ヒアリング(リスニングと表現すべきなのだろうか)の力は全く向上しない。何故だろう。やはり『ながら』聞きが良くないのだろうか。たいてい英語のテープを聴くのは通勤時間に、新聞や雑誌を読み「ながら」である。たいてい読む方に集中しているので、聞く方はおざなりになっているのかもしれない。睡眠学習法のように、真剣に聞いていなくても耳から聞こえてくればそのうち、頭にはいるようになるかと思ったが、それほど甘くはないようだ。

 昔、妹が1ヶ月ほど米国留学したことがあって、「英会話は大丈夫だったのか?」と聞くと「向こうにいた時は、何となく相手の言うことが分かったし、テレビもだいたい分かった。」と言っていた。本当かいなと思っていたが、今回米国出張して何となく妹の言っていたことが分かるような気がする。向こうに行っている間、と言っても前半はなかなか慣れなかったが、後半は、英会話にも慣れてきて、テレビを付けっぱなしで、パソコンとにらめっこしていても、気になるニュースが流れると、「え?」と気が付くようになってきた。やはり、英会話の上達には、海外での生活が不可欠なのだろうか?そうであるなら、2〜3年、NYで暮らすのも良いかもしれないなぁ。やはりこれからの時代、英語は必須であろう。特に投資の業界は欧米の方が格段に進んでいるし、通訳を介さず、直接相手の言うことを理解できないと、反論も自由に出来ない。


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