KISS

 ほぼ2ヶ月近くエッセイの更新をさぼってしまいました。忙しいというわけではないのですが、さぼり癖がついてしまっている。更に今週末にはちょっとした試験もあって、多少は勉強もしなければならない。そんなわけで、更新をさぼっている間に、世の中の雰囲気は随分と変わってしまっているようです。日経平均はバブル以降の最安値を更新(ただし、日経平均はその採用銘柄が大幅に変わっているので、実はあてにならない。TOPIXの方は、まだ最安値まで15%強もあるんですよね。)、森さんは辞めるだの辞めないだの。。。。

 ま、そんなことはどうでも良いのですが、久しぶりにエッセイを更新しようと思った理由はただ一つ。題名にあるように、KISSのコンサートに昨日行って来たのでその自慢をしようかなと。(^^)v 試験前だというのに。。。。

 場所は東京ドーム。ウドーのホームページで先行予約をしたらなんとAブロックという随分前の席が送られてきたので、ずっと楽しみにしていたのです。しかし、東京ドームに入り席についてびっくり。前から10番目位なんですけど、ステージに向かって左側のほぼ端。結局ステージまでの距離は、アリーナの後方からと同じ程度ではないだろうか。

 その上、狭い。満員電車並に、隣に座っている人との距離が近いのです。そんなに狭いのに、左に座ってるやつはニンニクの臭いをプンプンさせていて臭い臭い。右側に座っていたやつは、コンサートが始まった途端に、ノリノリ。それは全然構わないんだけど、上体を前後に大きく揺らしてリズムを取るので、後ろに仰け反るときに、私の顔に当たるのですよ。アリーナの前方左側の席なので、みんな右側を向いている。当然右側に座ってるやつが、後ろに仰け反るときには、私の顔を直撃するという理屈。もう、勘弁して欲しい。少しは人の迷惑を考えて盛り上がって欲しいものです。

 席は最悪だったけど、コンサートの方は最高。ほぼ、ニューアークで見たコンサートと同じ内容。日本では消防法の関係で、花火とか爆竹系のショーアップは無理かなぁと思っていたのだが、そんなことは全然ない。

 スタートは「デトロイト・ロックシティ」。会場が暗転して、あのギターのリフが始まると、本当に胸がどきどきして来る。その後は、2時間半、ぶっ続け。「heavens on fire」の演奏中にはステージ上で本物の炎が燃えさかるし「shock me」では、エースのギターから煙が。。。。そのギターが宙に舞った後、新しいギターに持ち替え、ギターのヘッドから、大砲が飛ぶ。ドラムセットが、ステージの上にせり上がる舞台装置も、ニューアークのコンサートと同じだった。ポールは日本語を随分勉強してきたらしく、「どもありがとっ」等と連発。MCはニューアークの時より多いような感じがする。そして、ジーン・シモンズは「god of thunder」の演奏前に、口から血を流すいつものスタイル。いや〜、本当に堪能しました。

 ちなみに、セットリストを以下に記しておきましょう。
1.Detroit Rock City
2.Deuce
3.Shout It Out Loud
4.Talk to me
5.I Love It Loud
6.Firehouse
7.Do You Love Me?
8.Calling Dr. Love
9.Heaven's On Fire
10.Let Me Go, Rock 'N Roll
11.Shock Me
12.Psycho Circus
13.Lick It Up
14.God Of Thunder
15.Cold Gin
16.100,000 Years
17.Love Gun
ここでミラーボールが回転し、ポールが弾き語りをするのですが、この曲はちょっと分からなかった
18.Black Diamond
いったんコンサートは終了。そしてアンコール
19.I was made for loving you
(実はこの曲が一番のお気に入り。)
20.Rock And Roll All Night

前回のコンサートではパンフレットを買いそびれたのですが、今回は忘れずにしっかり購入。すっかり満足して帰宅したのでした。



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