ブルックリン橋

 明日は、独立記念日でお休み。そして祝日と日曜日に挟まれた今日も会社はお休みなのだ。今日の目標はブルックリン橋を歩いて横断すること。まずは、地下鉄のワールドトレードセンター駅で降りて、トリニティ教会を見学。その後、サウス・ストリート・シーポートへ。マンハッタンの歴史はここから始まったとのことだが、単なる港町。船が並んでいる他は、ブティックが軒を連ねているだけ。しかし、人の数は凄い。どこからこんなに人が集まってくるのだろうと不思議に思うくらい。

 何故か、至る所に牛の像が飾られている。単なる牛の像ではなく色々な絵が描かれているのだ。そして中には、こんな可愛い牛の像も。

 シーポートをぐるりと一回りした後はブルックリン橋へ。ブルックリン橋は歩道が付いているので、歩いて横断することが出来るのだ。この橋からマンハッタンを見るのもまた格別だろうと考えたのだが。。。。

 どこからがブルックリン橋のスタートなのだかが全く分からない。シーポートから北上、その後シティホールパークの回りをぐるぐる・・。橋の入り口を見つけたときには、もう既にへとへと。しかし気を取り直して、橋を渡ることに。

 橋の長さ、ほぼ2km。最初はコンクリートだが、歩道はほとんどが木造。家族連れで橋を渡る観光客が多い。後は、ジョギングやサイクリング。すぐ横は車道になっているので排気ガスが凄い。こんなところをジョギングしても健康に良いのか悪いのか・・。ただ、景色がよいのは確か。マンハッタンからブルックリンに向かって歩くわけだが、後ろにマンハッタンの摩天楼がそびえ立つ姿は圧巻である。

 遠くには自由の女神も見える。ここから見る夜景は最高だろうなぁと思うのだが、再度ここに来る気力はない。

 この写真で、遠くに自由の女神が見えるのだが、分かるだろうか?

 途中で写真を撮ったり、一休みしながらだったが、橋を渡りきるのに約30分。渡りきったブルックリン側にはこんな公園が。当然ここで一休み。汗をかいた後の一服がやけに美味い。

 渡りきった後は、橋の麓にある地下鉄でマンハッタンに戻る予定だったのだが、ここで予定変更。マンハッタンを背に橋を渡ってきたので、今度はマンハッタンを見続けながら橋を歩こうと、ブルックリン橋を引き返すことに。目の前にマンハッタンを望みながらの散歩は最高である。ただ、足の方は限界に近い。

 マンハッタンに辿り着いて、シティーホールパークで一休み。気温31℃という猛暑の中歩きっぱなしだったので、公園の噴水が妙に心地よい。

 それにしても、こんなに長い橋を何度もジョギングで往復している人たちを見ると、さすがに体力ではかなわないと思うのである。



back to my homepage


WebMaster:Kimihiko Uchida bobubeck@can.bekkoame.ne.jp
or otherwise qzg00456@nifty.ne.jp
©copyright 2000 Kimihiko Uchida