レッツノート

 レッツノートを購入した。CF-A1Rというやつである。今までノートブックには東芝のダイナブックを使っていたが、ハードディスクの容量が少々、少ない。長期出張の予定があるので、ハードディスクをもう少し増やしたいと思い、ノートブックの買い換えを検討していたのだ。決め手はやはり、キータッチ。以前に購入したレッツノートが、とても打ちやすいキータッチだったので、今度もレッツノートを第一候補に考えていた。現在保有している東芝のダイナブックもスタイルは気に入っていたが、やはりキータッチが柔らかすぎて、今一つ身体になじまなかったのだ。

 実際に購入してみるとやはり、キータッチが硬くて、私のハードタッチに応えてくれる。それにパッドも使いやすい。IBMや東芝のダイナブックのようなポインターはカーソルを動かす時に非常に使いにくいのだ。しかし、パナソニックはパッドになっていて、ここをなぞると、カーソルがそれに連動して動いてくれる。パッドを軽く叩けば、マウスクリックと同じ動作をしてくれる。更に、このレッツノートについているパッドが凄いのは、スクロールもパッドで指示できるのだ。パッドを嫌いな人の多くは、スクロールが面倒なのをその理由に挙げる。しかし、このレッツノートの場合、パッドの右端を縦になぞると、縦のスクロールを指示できるし、パッドの下端を左右になぞると、横のスクロールを支持できるのだ。

 そして、もう一つのこのノートを選んだ理由は、ワイヤレス。ワイヤレス機能が標準で装備されているので、電話機から離れたところからも通信が可能なのだ。部屋の中では余り意味のない機能だが、ホテルなどでは重宝するだろう。特に日本のホテルは今までに何度も書いたが、通信対応がなされていない。電話線がベッドの枕元にしかなくデスクに座ってインターネットにアクセスしようとすると、非常に苦労するのだ。海外のホテルはそんな事がないかもしれないが、やはり、ワイヤレスが可能なのであれば、その方が絶対に便利。

 購入して早速、自分用にカスタマイズ。必要なソフトを、インスツールする。家庭内LANにアクセスし、自宅のデスクトップから、コピーをしまくる。これでデータベースは完璧に同期させられる。そして、CD-ROMのソフトも、既に保有しているCD-ROMドライブを装着することで、難なくインスツールが出来る。難なくと書いたが、時間はかかるのだ。しかしやっと、カスタマイズが完了。背景画像はJEFF BECKにしてと。。。。電源をおとして、蓋を閉めると黒のメタリックボディーが美しい。思わず、にやりとしながら、レッツノートを見つめるのであった。



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