偽造カードにご用心!


噂ではその存在を知っていましたが、まさか自分の身に降りかかってくるとは...
自分のカードが偽造され、悪用されました。
私はアメリカンエキスプレスをメインのカードにしています。
そのアメックスから携帯に(緊急で調べたそうです)電話が。
A「大変失礼ですが、先週末に新宿の小田急百貨店で買い物されましたか?」
B「え?いや、してませんけど...」
A「ライオンでお食事は?」
B「してません」
A「そうですか...申し訳有りません。バカボンさんのカードが偽造されて不正に利用されているようです」
B「え...」

不正利用された時期はちょうど3連休で、白馬へSKIに行っていました。
新宿や銀座でのカード利用は不可能です。中央高速の支払いをカードでしていたので
不正が見分けやすかったようです。
それにしてもなぜ私のカードが...大至急で現状の使用状況をFAXしてもらいました。
最高額の買い物が洋服屋で22万円。そのほかは殆どが1〜2万円の飲食費です。
B「でもヘンですよね。私が犯人ならもっと高い物とかJRの回数券のような換金性の良い物を
 買うけどなぁ」
A「相手はかなりのプロですね。短期間にそういう使い方をするとすぐに加盟店にウォーニングが出ることを  知っているのでしょう」
B「なるほどねぇ」

感心している場合じゃありませんが、犯人もそれなりに研究しているようです。
即日カードは無効になり、翌日には新しいカードが手元に届きました。この辺はさすがAMEXです。
これで一件落着かと思って安心していました。早速昨日は吉祥寺でバーゲンハンティング。
さてカードで支払いを、と差し出したらCAT(カード読みとり機)を通りません。
不審顔の店員がこちらをチラチラ見ながら受話器を掌で覆い、なにやら話しています。
おいおい。オレはバカボン様本人だってば。
しばらくして直接電話に出ろと受話器を渡されました。
A「申し訳ありませんが、本人確認をさせていただきます。バカボン様ご本人ですね?」
B「はい、そうです」
A「ご自宅の電話番号を教えて下さい」
B「0000-0000です」
A「生年月日は」
B「00年00月00ですけど(だんだん不機嫌になってくる)」
A「カード決済の銀行はどちらですか」
B「あのねぇ。私はバカボン本人なんですよ。これから買い物の度に毎回こんな目に遭うの?」

ここで逆上したらまるで偽造犯ですが、それにしても面倒です。
しばらくは他のカードを使った方が良さそうです。
とまれ、偽造される危険は誰にでも有ります。AMEXからおしえてもらった偽造予防法を幾つか...

1:(当たり前ですが)他人に貸さない。
2:会計の際にお店に預けない。(テーブルチェックも良くないそうです)
3:風俗店等いかがわしい店で使わない。
やれやれ...




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