Enoteca Pinchiorri


昨日は珍しく昼の銀座へ出かけました。
夜はこの辺りを徘徊することが多いのですが、昼に歩くのは実に5年ぶりです。
話には聞いていましたがブランドの店が非常に多い。実際に歩いて見ると驚きますね。
(私が徘徊する時間には既に閉まっていますから)
どこも店が大きくて、しかもそこそこ客が入っています。
休日にもかかわらずセーラー服を着た女子学生も見かけます。
一番のおしゃれ着がいまやセーラー服なんですね。

これまた久しぶりにお昼はエノテーカ ピンキオーリへ。
ここはフローレンスに本店があるレストランの東京支店です。
バブルの頃に鳴り物入りで開店したこの手の店の中では、かなり健闘している方でしょう。
ワイン庫が隣接する暗く長い廊下を入って店内に。お客の入りはまずまずと言ったところ。
本店から送られてきた片言の日本語を話すウエイターはなかなかの商売人で、アラカルト
でオーダーしようとすると食材の組み合わせは無視して高いモノばかり薦めます。
ニョッキやパスタの「煮物」系は明らかにオーバークック。煮すぎで柔らかい。
味付けは良いのに残念です。グリル系は良いですね。保温の具合も絶妙です。
デザートは量が少ないのが不満ですが、食べるのが惜しいほどのデコレートでした。
お客の殆どが女性の二人連れでした。
タカビーな店の雰囲気に気後れした様子も皆さんありません。
不況下の合い言葉「女性客を掴め」を実践している店でした。

エノテーカ ピンキオーリ
中央区銀座5-8-20 ギンザコア7F
PHONE:3289-8081




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