SKI

で、スキーである。昨シーズンからまだ入園前の息子が滑りはじめたので私も嬉しくなって再開した。学生の頃は八方尾根のペンションで住み込みのバイトをして冬の間は山に籠もりっぱなしだったのだ。
だから腕前は東京者にしてはちょっとしたモノだ。
先週末は越後中里へ行って来た。記録的な豪雪で車は一晩で完全に雪に埋もれて、セダンとワゴンの見分けも付かないような有様だった。ここ１０年小雪が続いたが、長期予報ではこれから１０年は結構な降雪量になるのだと。 せっかくの大雪だったので、スキーだけでなく雪洞を掘ったりカマクラを作ったりして楽しんだ。

関越道は一時閉鎖されたりしたが、新潟県は裏通りの細い道でも融雪用の散水システムが整っていてクルマの運転が非常に楽だ。田中角栄氏が現役時代に整備したとの事。
地元利益誘導型の政治はもちろん容認されるべきではないが、今でも地元に根強い角サン人気はこんな所にもあるのだろう。日本経済新聞から出ている「田中角栄　その巨善と巨悪」を読むと田中氏のイメージが随分と変わる。 本年もどうぞよろしく。